女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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お忙しいなか恐れ入りますが教えていただきたい事がございます。
2月3日、乳ガンと診断され、受け入れつつも、少し納得出来ていない部分もあり、アドバイスを頂きたいです。
6ヶ月毎にマンモと超音波を交互に検査しており、6か月前はマンモでしこりなど全く無しでした。
1月17日に検定期診で超音波で1センチ程のしこりが見つかり、地元の町の総合病院で再度マンモ検査をしたところ、形状からガンの疑い有りのため、細胞診とMRI検査をしたところ、細胞診結果はクラス3b、MRIの時間信号曲線において急激な立ち上がりがあり波形の形が悪性特有だとかで、その二つから乳ガン確定といわれました。
詳細の説明が無く、聞いても今言った事が全てです。で終わりなので不安だけがつのります。
治療はがん連携診療拠点病院で行いたい旨をお伝えし、紹介状を、書いていただきました。
また、進行のステージはCTを、とればわかるから治療する病院で検査してくれと言われました。
細胞診断検査報告書には以下記載があります。
『確定困難ですが、腫大核には核形不整とクロマチンの増加した所見があり、乳管上皮細胞は不整配列をも示す集塊として認められます。乳管ガンが疑われ、精査での確認が必要です。』あと細胞成分欄には、円柱上皮細胞(腺実質)が(2+)、赤血球(2+)、好中球(few)と記載がありました。
アドバイス頂きたいのは、
①細胞診のコメントから、先生の所見としてもやはり乳ガンの可能性が高いでしょうか?
②MRIの信号波形で、確定診断ができるものでしょうか?
③CTをとれば、ステージかわかるのでしょうか?
役に立った! 0けいちゃん様こんにちは。
先ず、一般的には細胞診では確定診断とはならず、細胞診よりも太い針を用いた針生検を行なう病理診断をもって確定診断をするという手順が通常です。
ただし、太い針で生検を行っても判断が難しくなる可能性が高いと思われるような病変とMRI含む画像診断や症状から判断される場合は、針生検を省略することも稀にあります。
その場合は、摘出生検といって摘出手術を行った後に病理診断を行う方法です。
連携先の病院で、疑問に持ったこと、わからない点等ご質問して頂いて、その際に摘出をする前に針生検を行うのかどうかもご質問されても良いと思います。
それでも納得いかない場合はセカンドオピニオンを受けるという選択もございます。
その場合は、ご自身でセカンドオピニオンを受けられる乳腺科を探し予約を取る必要が有ります。
それから主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨をお伝えし、資料を準備してもらってご受診の際にご持参ください。
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