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投稿詳細
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初めまして。
これまでマンモグラフィー、超音波、超音波下マンモトーム検査を受け、非浸潤がんと診断されたものです。
診断を受けた病院は、通いにくい立地で温存手術後の5週間の放射線治療通院が困難であること、全摘の場合は同時再建を希望しているが、対応していないため、通いやすい病院に転院しました。
転院先病院で超音波、MRIを撮ったところ、元々5mm程度であったしこりが、マンモトーム検査により、確認できなくなっていました。
紹介状によるとマンモトーム検査では5回針を刺して採取したそうです。
主治医によれば、通常はこのような小さな非浸潤ガンならマンモトームの前にMRIを撮っておくべきであるが、今となってはどうしようもない、とのことです。
しこりの場所がはっきり分からないので、この範囲ならば元のしこりをカバーするであろう範囲を大き目に切除し、
切除したものを調べて、ガンがあれば切除できて良かった、無い場合はマンモトームで全てガンが取りきれていたことが分かり良かった、と進めていくことを提案されました
(切除部分があまり小さいと元のしこりがあった場所とは異なる場所を切除した疑いが払拭できない、とのことです。)
MRIより確認がしやすいものにPETがあるが、PETで場所が特定できることは過度に期待しない方が良いと言われましたが、取り合えす検査を受けてみるかどうしようか、悩んでします。
また、既にガンが無いのなら、乳房は切除したくないですし、何か方法はないのでしょうか?
大きく切除するのなら同時再建の方が良いか、とも悩んでおります。
宜しくお願い申し上げます。
役に立った! 0腫瘤部位の位置が確認出来なくなってしまったという事で、色々と悩んでいらっしゃるのですね。
先ず、PET検査ですが検査の特性上担当医がおっしゃる様に位置が確認出来るとは限りません特にわずかに存存している非浸潤癌を描出するには限界があるでしょう。。
通常マンモトーム生検の後に採取した組織の位置にクリップを残してマークしてくる方法が一般的ですが、それを行っていない施設もあるようです。
その場合あとから病変の位置を判定するにはマンモトーム生検から日数が立っていない時期であれば手術中に綿密な超音波検査などを行い検査後のわずかな血腫などを頼りに位置を同定してやや大きめの切除を行うことが多いでしょう。
つまり現在主治医から勧められている方法が一般的と思われます。
もともとの病変の広がりを十分にマンモグラフィ超音波検査そしてMRI検査で検討して温存なのか全摘が必要なのか主治医と充分ご相談されることが必要です。
色々とご心配かとは思います。
主治医に分からない事は質問し、納得したした上で手術に臨まれる事が一番です。
また、何かございましたらいつでもご相談くださいね。
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