女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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妻が乳がんとわかり先日(11/7)、温存手術を行いました。
まだ、病理検査の結果が出ていないため治療方法が決定できていません。
担当医師が言うには、放射線治療のあとホルモン治療を行うことになるだろうと。
抗がん剤治療に関しては検査結果が出て(12/5予定)から決めましょうと。
放射線治療の開始時期について相談があります。
書籍やネットでは術後6週~20週までに開始しよう。治療が始まったら途中で間をあけず平日連続5週間。とあります。
私たちの場合、早くても12月初旬からとなり、病院の年末年始の1週間のお休みを挟むことになり連続5週間の治療が受けられません。また、年明けから治療開始するとなると術後8週間たつことになり、遅いと考えてしまいます。
担当医は必要量照射すれば特に気にしなくていいよ。とおっしゃってくれていますが
やはり気になります。書籍では開始時期などの明確なしきい値はないとも書いてあります。
①治療途中で間が空くが早く開始したほうがよい
②連続5週間を重視し開始を年明けにずらしたほうがよい
のどちらを選択したらよいかアドバイスいただけませんでしょうか
役に立った! 0のん様こんにちは。
奥様が乳がんの手術を受けられたという事で、一番辛いのはご本人ですがそばで見守られているご家族も大変お辛かったとお察しいたします。
ご相談内容についてですが、こちらで直接拝見しておりませんので、一般的な意見になってしまう事をご了承ください。
先ず放射線療法の効果は、必要な総線量を何回に分けて、どれだけの期間に照射したかで決まってきます。毎日続けて照射する事により、がん細胞が次第に少なくなっていきます。
途中に長期間の休みを入れてしまうと同じ総線量を照射しても効果は薄まります。
手術から放射線療法の開始までが20週を超えると生存率が下がる可能性が有ると報告されており、特別な理由が無い限り20週以内に始める事が勧められています。
したがって、年明けの術後8週間空いてからの開始でも遅くないといえます。
後は病理の結果により開始時期等も変わってくると思いますので、結果が出てから主治医と納得がいくまでお話をされ、ご納得された上で術後の治療を受けられるようにして下さい。
今後もご家族の支えがご本人への一番の励ましになります。
旦那様もお身体を大切にサポートされて下さいね。
役に立った! 0ありがとうございます。
大変参考になりました。主治医の先生とよく相談して決めさせていただきます。
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