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ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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昨年、乳腺エコーにて良性の嚢胞に見えるが念のため細い針を刺して組織を調べてもらった結果、「背景には粘液が多量にみられ、その中にシート状乳管上皮細胞の小型集塊が出現。上皮細胞の異形はほとんどなし。ただしmucocele-like tumorが鑑別にあがる。」とのことでした。そのため乳腺外科を紹介され、今度は麻酔をしてバネ式の太い針で同じように調べてもらいましたが、結果は同じようで、治療としては半年後のフォローもしくは3センチ弱切開をして取り除くという二択でした。ただ、取り除いても必ずしも悪性とは限らないと…他の方よりはリスク(家族性)もあるため、取り除いても良いのでしょうが、この年齢での胸部切開にとても抵抗を感じます。乳がん確定であれば切開は当然だと思いますが、確定診断ではないため悩んでおります。こういった所見の場合、確定診断はできないのでしょうか?
お手数ですが御教示いただけますか?
役に立った! 0くまがいさんご質問ありがとうございます。
一般的に、確定診断は「組織診」という針検査を行い診断名がつきます。まれに、「組織診」でもはっきりと診断がつかないため、切除生検をすることもありますが、その場合はよほど画像検査や臨床所見(腫れ・痛み・分泌物・赤みなどの症状)で悪性の可能性が疑われるケースです。
切除生検以外の方法としては、半年後検査し画像上変化(あきらかな悪性を疑い所見がみられた、大きさや形に変化があった等)があった場合再度組織診を行なう、もう一度組織診を行なう、病理診断のセカンドオピニオンという方法もあります。
セカンドオピニオンの場合には、紹介状や画像CD、また針生検で採取したプレパラートなどが必要になる場合があります。
まずは、主治医に胸部切開に抵抗がある事等ご相談頂き、それでも納得できない様であればセカンドオピニオンをご検討いただくのも一つかもしれません。
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