女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 ステレオガイドVAB(通称マンモトーム) 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
お気軽にご相談下さい。
皆様のご質問に院長・ピンクリボンアドバイザー認定スタッフが回答致します。
お返事は診療と平行のため4週間を目途としております。
皆様の相談内容とそれに対するクリニックからのお答えは、他の方の疑問解決にもお役立ていただくために、当クリニックのご相談窓口の公開情報として掲載されます。
したがって、個人の特定につながる内容や医療情報、個人情報の保護に反する場合、ご相談の主旨と関係のないいたずらメール等の場合は、掲載を非公開とさせていただき、ご返信する場合がありますのでご了承ください。
治療内容のご相談は、現在の詳細な診療情報や画像資料が必要であることが多く相談窓口での責任あるご返答が難しい場合があります。
お急ぎのご質問や、治療方針のご相談、術後の生活相談などの場合は、看護相談外来またはブレストケアカウンセリング、セカンドオピニオン外来でご相談をさせていただきますので、まずはお電話でご確認のうえ、ご予約をお願い致します。
投稿詳細
-
昨年の2月頃から透明の分泌液が下着に着くようになりました。
その後、時々血のような色が下着に残る事があり、どんどん血の量が増えてきたので乳腺科を受診しました。
プレパラートと細胞診では3Bという診断になり、MRIでは幾つか疑わしい箇所が見つかり、針生検(マンモトーム)を受けました。
一度に何箇所か細胞をとっていたようなので、その後も胸が疼きます。
非浸潤性乳管癌の疑いという事で、乳管内に留まっている癌と説明を受けましたが、針を何箇所も刺した為に癌が乳管から出て広がってしまう事はないでしようか。
色々な検査をする度に、どんどん悪化しているような気がして不安になります。
また、せっかく早期発見できても幾つか疑わしい箇所がある場合は全摘出しか方法はないのでしょうか。全摘出は心の負担が大き過ぎます…
役に立った! 0tk様、ご質問ありがとうございます。
非浸潤性乳管癌疑いとのことですね。不安なお気持ちお察しします。
ご心配されているような、針生検により乳管外まで癌が広がるようなことはありませんので、どうぞご安心ください。
主治医からご説明があったように、非浸潤性乳管癌は癌が乳管内に留まっている、超早期乳癌です。いろいろな検査を行っている間もご心配が増すお気持ちはごもっともですが、術前には範囲や部位の確認などをしっかりと調べることがとても重要です。
非浸潤性乳管癌の場合には、一般的に部分切除行う場合が多いですが、範囲がやや広めの場合などは全摘出になる場合もあります。全摘出というと、確かにショックをお受けになられるかもしれませんが、その後の治療内容(術後放射線治療が不要)や再建による整容性(姿・形の整い具合)などを考慮すると、必ずしもデメリットばかりではありません。
今後の治療方針についてはどうぞ主治医とよくご相談くださいね。
役に立った! 0