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プレマリンとデュファストンでホルモン補充療法をして10カ月です。
(更年期症状の改善ではなく未病予防ということで先生に勧められて)
先日近くのかかりつけ医院で、触診の乳がん検診を受けたところ、
とても乳がんになりやすいお乳をしているので、2年に1回のマンモと
度々の触診は絶対するように言われ、ホルモン補充療法はやめた方がいいと
言われました。ホルモン補充療法は続けたいのですが、やめた方がいいのでしよ
うか。乳がんになりやすいお乳とかあるんですか。とても不安で悩んでいます。
どうか良きアドバイスを宜しくお願いします。
役に立った! 0こんにちは。
先ず、乳がんになりやすいリスクですが、初潮年齢が早い、閉経年齢が遅い、女性ホルモン剤を長期に使用してる方、3親等のご家族に乳がんもしくは卵巣がんの方がいる場合などがあります。
で、触診のみで乳がんになりやすい乳房かどうかを判断することは通常ありませんので、家族歴や服薬歴などをお聞きになりそのようにお話をされたのかもしれません。
乳がんのなかの80%は、女性ホルモンの刺激で成長を促されるタイプで、乳がんがあることを知らずにもし女性ホルモン剤を使った場合は、進行を知らず知らずに早めてしまうことになるため、女性ホルモン補充療法を始める前には必ず乳がん検診をお受けいただく必要があります。
検診は視触診のみでなくマンモグラフィや超音波検査を組み合わせる必要がありますので、まだお受けになっていない場合はお早目に
検診を受けください。
女性ホルモン補充療法は更年期障害の治療効果が高いですが、その一方、長期に行うと乳癌の発症のリスクが上がると言われています。
女性ホルモン剤を使用する事による利益とリスクのバランスを考え、まだ更年期障害の症状が出ていなければ婦人科の先生ともう一度ご相談されてみたら如何でしょうか。
またホルモン補充療法を継続される場合は、必ず乳がん検診を並行して行うことが大切です。
1年に1度のマンモグラフィーと超音波の検診をお勧め致します。
又、何かございましたらいつでもご相談くださいね。
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