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投稿者:不明 (女性)投稿日:2015/11/29(日) 17:42 [No.710]この投稿は削除されました
鍋島さん、ご質問ありがとうございます。
一般的には、“経過観察”が勧められるケースは、“現在の状態は異常はないが、今後変化する可能性がある”と思われる場合です。
現在の乳房の状態や、家族歴や服薬歴など、その方のリスクファクターにより、6か月であったり1年であったりと、経過観察の推奨される間隔は異なります。
“日常生活に注意を要し経過の観察を要する”というのは健診センターなどで
全身の検査のいずれの部位に対する結果にも、定型文コメントとしてよく使われる文章のようですが
乳腺の場合、日常生活の注意点は、自己検診を行い自身でも乳房の状態に注意を払うことです。
そこで、ご自身でしこりや現在無い症状が出現した場合は次回の推奨時期より早く受診することが大切です。
逆に、変化や自覚症状ない場合でも、勧められた次回の受診時期に再度検診を受けることも大切です。
またもし自覚症状にお気付きの場合は検診ではなく、乳腺科や乳腺クリニックなどの専門の医療機関へ受診する必要があります。
マンモグラフィのみでは描出が難しい病変もあり、ご自身で異常に気付いた場合は次回の検診を待つのではなく、乳腺科へ受診し、超音波検査など他の必要な検査を含めた診察を受けることが必要です。
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