女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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治療内容のご相談は、現在の詳細な診療情報や画像資料が必要であることが多く相談窓口での責任あるご返答が難しい場合があります。
お急ぎのご質問や、治療方針のご相談、術後の生活相談などの場合は、看護相談外来またはブレストケアカウンセリング、セカンドオピニオン外来でご相談をさせていただきますので、まずはお電話でご確認のうえ、ご予約をお願い致します。
投稿詳細
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MAYOさま
ご質問ありがとうございました。
スタッフからのお返事は日本でのご受診の場合についてお知らせいたしました。以下に、海外での場合について追加でコメントいたします。
general practiceにまずご受診されたとのことですと、現在在住されているのは米国でしょうか?
お住まいの国より医療事情が異なるため、日本人が仮に米国で乳腺診療を受ける場合、注意が必要な点がありますので補足してコメントします。
欧米では、乳がんの発症年齢が閉経後の高齢で高くなる傾向があり、40代の女性には積極的にマンモグラフィを勧めない場合もあります。
一方日本人女性の場合は40代50代の乳がん発症が最も多く、特に症状がある場合の検査には超音波検査に加え、マンモグラフィの情報は非常に重要となります。
症状が続くあるいは悪化する場合は、マンモグラフィも加え場合によってはその他の更に詳しい検査を専門医へ受診し行う必要があります。
米国の場合は、breast centerあるいはbreast imaging centerなどという名称で乳腺診療の専門施設があり、通常だと一般医から紹介を受け受診をする流れとなります。
そこで、乳腺専門の放射線診断医(radiologist)がまず診察や、必要な画像検査を行い精密検査が必要な場合は組織検査など(生検:biopsy)を行うことになります。
その後乳がんなど治療が必要な場合は外科医が診療チームに加わり、治療を行うことになります。
しばらく様子を見ても症状が改善しないあるいは悪化する場合は再度一般医の先生にご相談して、ブレストセンターでの受診をお勧めします。
ヨーロッパの場合は、婦人科で乳腺診療が行われています。また状況が異なりますのでもし追加のご質問があればお尋ねください。
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