女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
お気軽にご相談下さい。
皆様のご質問に院長・ピンクリボンアドバイザー認定スタッフが回答致します。
お返事は診療と平行のため4週間を目途としております。
皆様の相談内容とそれに対するクリニックからのお答えは、他の方の疑問解決にもお役立ていただくために、当クリニックのご相談窓口の公開情報として掲載されます。
したがって、個人の特定につながる内容や医療情報、個人情報の保護に反する場合、ご相談の主旨と関係のないいたずらメール等の場合は、掲載を非公開とさせていただき、ご返信する場合がありますのでご了承ください。
治療内容のご相談は、現在の詳細な診療情報や画像資料が必要であることが多く相談窓口での責任あるご返答が難しい場合があります。
お急ぎのご質問や、治療方針のご相談、術後の生活相談などの場合は、看護相談外来またはブレストケアカウンセリング、セカンドオピニオン外来でご相談をさせていただきますので、まずはお電話でご確認のうえ、ご予約をお願い致します。
投稿詳細
-
3年程乳がん治療しています。抗がん剤治療等は終わり、今はホルモン剤治療をしています。昨年の夏ごろから耳の後ろに腫瘍が転移。最初は薬が効いて小さくなっていたのですが、ここ数ヶ月12mm程まで大きくなりました。皮膚の色も落ち着いていたのですが、夏場にパニック障害になりマスクを連日着用していた為に、腫瘍にキズが付きかさぶたみたいなのができました。病院で見てもらった所、赤くなっているけど心配は要らないだろうと言われましたが、その後、腫瘍の表面の皮膚が剥がれ、少しばかりですが、毎日膿と血が出ます。腫れているせいか、耳も少し痛みを感じます。パニック症と自律神経失調と診断され外出できない状態です。病院も総合病院の為に、担当医がいつでもいるわけでもなく、傷口が気になり始め不安が大きくなるばかりです。とりあえずキズテープでばい菌が入らない様にしてますが、病院に電話した所、次の診察日までその状態を続けて………と言われました。担当医に相談したいと言いましたが取り次いでくれませんでした。傷口の対処方としては大丈夫なのでしようか⁈腫瘍なだけに少し心配です
役に立った! 0ご相談頂きありがとうございます。
エルさんの一つ目の問題は腫瘍の治療であり、もう一つは現在の精神状態による通院に影響があることです。
腫瘍に関しては、詳細がわからないため申し訳ありませんが主治医との相談で治療を進めていくのが一番いいと思います。現在出血しているようであれば、ガーゼで圧迫しテープで止めてください。
あまり頻繁にガーゼを剥がすと出血の原因になります。
次回の診察までマスクなどで腫瘍を刺激するのは避けましょう。
そして現在の精神状況ですが、お一人でガンと向き合い闘っていらっしゃる状況ですか?
誰か相談したり頼れる方は近くにいらっしゃいますか?
精神状態を良好に持っていくためにも1人で頑張らず他者に頼ってください。
主治医や看護師、ご家族、ご友人。
それでも心を開けない場合は同じ境遇の患者様どうしで共感しあうのも一つの道です。
人によっては、自助グループ(患者会や援助団体)が助けになることがあります。自らの経験からあなたの状況を理解してくれる人々と一緒にいることは、悩んでいるのが自分一人ではないことがわかり、心が安らぐとともに、いろいろなことに助言がもらえることもあります。また、経験豊かな同病者らが医療機関に出向いて相談にのるサービスを提供しているグループもありますし、インターネットを利用した自助グループもあります。医療機関によっては、精神的援助の訓練を受けた人(医師、臨床心理士、看護師など)が加わり、患者同士でストレスの対処法などを話し合ったり、リラックス法を行ったりするグループ療法を取り入れているところもあります。
心の専門家に相談するのは精神的に弱いということではなく、がんとうまく取り組むための賢明な行動といえます。
がん患者の精神的問題に対応してくれる専門家や精神科医、心療内科医、臨床心理士らが、治療を受けている病院にいない場合は、各都道府県のがん診療連携拠点病院にお問い合わせください。がん診療連携拠点病院には「相談支援センター」があり、今後の療養や生活のことが心配、がんの治療について知りたいなど、がんにかかわる相談に対応しています。十分に話を聞き整理し、どこに相談にいけばよいか、より適切なところを一緒に探します。その病院を受診していなくても、どなたでも利用できます。
情報源としてhttp://jbcsfpguideline.jp/links.htmlを参考にしたり、図書館や書店で必要な情報を調べてみたりしてください。患者会については、現在治療を受けている病院にあるかもしれませんので、担当医へ尋ねてみてもよいですし、相談支援センターで調べてもらうこともできます。
ぜひエルさんの不安が少しでも減り日常生活が送れるよう利用してみてはいかがでしょうか?
役に立った! 0