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ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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はじめまして。
温存手術を去年12月に受けました。センチネルリンパにかすかに転移がありステージ2となりました。
腫瘍55×35ミリ 浸潤がん3×3ミリ
ER95% PgR95%
HER20
Ki67 10%
血管侵襲なし
リンパ管侵襲なし
核異型度2
浸潤性乳管癌
でした。
断片陽性でブースト追加となり、その後タモキシフェン服用しています。
腕の引きつりも収まり、保育士として仕事復帰しました。
仕事柄おんぶ紐で長時間おんぶをしなくてはならず、脇や胸を締め付ける事に不安があります。
なるべく負担にならないよう、ブラにタオルを挟んでいます。
再発が不安ですが、職場の空気もあり、できませんとも言いづらくて。
おんぶをすると体力的に疲れますが、タオルを挟んでいるため痛くはないです。
ただ右側を手術したので、右での採血や血圧測定はしないよう言われているのに、おんぶひもの締付けはどうなのかがわかりません。
身体への負担はあるのでしょうか。
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たあやんさま、ご相談ありがとうございます。
がんの術後の社会復帰、特にお仕事柄大変なことが多いですね。温存手術でセンチネルリンパ節生検陽性とのことなので、リンパ節の郭清が行われたものと思います。
腋窩リンパ節が切除されると、リンパ節を切除した側の腕や胸、背中へのリンパ液の流れが堰き止められリンパ管に戻れないリンパ液が皮下に染み出してきてむくみを生じます。リンパ節の切除をしていない方でもむくみを生じることがあるくらいなので予防して行く必要なあります。
手術した方の腕は、傷や感染を防いだり、腕や腋の下を締め付けないようにしたり、重い荷物を持たないようにしたり、冷房などで冷やしすぎたりするとリンパの流れが悪くなりむくみが生じることがあります。発生時期は大半が術後1年から3年くらいとなっていますが、10年以上経ってから発症することもあります。
リンパ浮腫は浮腫んでいても痛みがないのが特徴です。○腕や手が動かしにくい、重い感じがする。
○腫れぼったい感じやだるい感じがする。
○腕や手の皮膚が硬くなる。
○腕や手の皺が目立たない。
○腕や手の静脈の見え方に左右差がある。
○腕や手の皮膚を軽く押すとへこみ、戻りが悪い。
このような症状です。
お仕事柄、おんぶや抱っこが必要と思います。お話からすると、今はむくみが出ていないご様子でしょうか。
今までのものは一般的なお話になりますが、まずは主治医にご相談なさって、必要であれば仕事の内容の可否（おんぶ紐や抱っこなど）について診断書を出していただくことも考えてみてはいかがでしょうか？
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