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日本で乳がんになる人が多いようですが(特に発見時には進行してる状態)原因などあるのでしょうか。
検査の見落としなどで進行してしまうことはありますか？
1〜2年の定期的な検診していれば大丈夫でしょうか？
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まあさ様
ご質問ありがとうございます。
日本で乳がんになる人が多い様に感じると言う事ですが、日本人の乳がん検診の受診率の低さが関係すると言われています。（厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査」では、40～69歳で受診率44.9％、アメリカの2018年のデータでは50～74歳で72.4％です）検診を受けずに、症状が出てからの受診では発見時には進行しているといった場合が有るのではないかと思われます。
「検査の見落とし」のご心配についてですが、「1～2年の定期的な検診で大丈夫か」とのご質問と両方にお答えしますが、乳がんの早期発見にはご自身のセルフチェックと、年に1度の乳がん検診（20代の検診はエコー）をお勧めします。初期の乳がんであれば、毎年の検査で進行する前に発見できる可能性が高くなります。何年か間が空くと進行してしまう可能性も考えられます。
先ずは毎年の乳がん検診を受けて頂く事が大切です。
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