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投稿詳細
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伊藤様ご質問ありがとうございます。
詳しい状況が分からないので一般的な回答になります。
良性石灰化は、母乳成分や体液の一部が沈殿し固まったものです。石灰化のほとんどは良性ですが、まれに乳癌が発生・増大する過程でも生じることがあります。
この石灰化の違いは、大きさや形・分布(広がり方)などによりきちんとカテゴリー分類され、良性・悪性疑いの診断がされます。石灰化の描出および評価にはマンモグラフィ検査がとても優れています。超音波検査では良性石灰化の場合、サイズや数にもよりますが、描出できない場合が多いです。悪性の場合には、石灰化以外の病変も伴うことがほとんどなので、超音波でも何かしらの指摘を受けます。
良性の石灰化は決して珍しいものではなく、マンモグラフィを行うとかなりの割合でみられます。
明らかに悪性が疑われる石灰化の場合はさらに詳しい検査をいますが、良悪性の判別が付きにくい場合は、半年後のマンモグラフィで石灰化変化をみるのが一般的です。
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