女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
お気軽にご相談下さい。
皆様のご質問に院長・ピンクリボンアドバイザー認定スタッフが回答致します。
お返事は診療と平行のため4週間を目途としております。
皆様の相談内容とそれに対するクリニックからのお答えは、他の方の疑問解決にもお役立ていただくために、当クリニックのご相談窓口の公開情報として掲載されます。
したがって、個人の特定につながる内容や医療情報、個人情報の保護に反する場合、ご相談の主旨と関係のないいたずらメール等の場合は、掲載を非公開とさせていただき、ご返信する場合がありますのでご了承ください。
治療内容のご相談は、現在の詳細な診療情報や画像資料が必要であることが多く相談窓口での責任あるご返答が難しい場合があります。
お急ぎのご質問や、治療方針のご相談、術後の生活相談などの場合は、看護相談外来またはブレストケアカウンセリング、セカンドオピニオン外来でご相談をさせていただきますので、まずはお電話でご確認のうえ、ご予約をお願い致します。
投稿詳細
-
他のサイトでも質問したのですが、回答がつきませんでしたのでこちらでも質問させてくだい。
義姉が乳がんの宣告を受けました。なんと言葉をかけるべきか思いつきません…。
兄は43歳、義姉は37歳、結婚3年目でそろそろ子供を作ろうかと考えていた矢先の発覚でした 。
今後の治療としては抗がん剤治療ののち、手術をするそうです。
検査の後主治医と相談をして、私の母には義姉から「(治療を優先して専念するので)赤ちゃんは産めなさそうです」とメールがあったそうです。
一方私は子供が4人おり、一番下はまだ9ヶ月と小さいです。
私の家と実家は車で20分ほどしか離れていないので、実家に遊びに行くこともよくあります。(兄夫婦は私の実家で私の両親と二世帯で暮らしています。)
行けば毎回顔を合わせると言うわけではありませんが、子供が欲しいと思った矢先に病気で諦めなければいけなくなった義姉にとって子供の声や一番下の子を見ることがとても負担になるのではないかと思ってしまいます。
少し話がそれましたが、母は、義姉が治療や手術をするとなれば、兄弟に黙っている訳にはいかないから私やもう1人の兄(43歳の兄の弟になります)に話さないとね、と以前義姉には話したそうです。
ですから、次に実家に行って義姉と会う時には、義姉も私に病気の事が伝わっているのは知っていると思います。その時にどのような言葉をかければいいのか、思いつきません。
元気になって欲しいという気持ちはもちろんありますし、それは伝えたいです。ですが健康で子供もいる私が義姉にどんな言葉をかけても、嫌味にしか聞こえないんじゃないかという不安があります。
変に気を遣いすぎるのも良くはないと思うのですが…。
義姉の性格としては、商売屋の長女でしっかりしています。とてもおとなしい性格ですが、芯はしっかりしていると思います。休みの日はほとんど出かけたりしないようですが、習い事に出かけたりなど、趣味を楽しんだりはしているようです。
私から見て、とても人を妬んだりするような人ではないです。
素直に「お母さんから病気の事聞いたよ。治療に専念して、早く良くなってね」と伝えれば大丈夫でしょうか?
病気の宣告をされ、どんなに心の強い人でも多少なりともショックはあると思うのです。
これ以上義姉の負担を増やさないような声かけの仕方はありますでしょうか?
患者さんに、このような声かけは良くない、などアドバイスいただければ幸いです。
長文になってしまいましたが、掲示板に不適切な内容でしたら削除をお願いいたします。
役に立った! 2ご相談メールをご利用頂きありがとうございます。
トピ主さん自身や御家族、そして義姉様は乳がんを罹患されとてもお辛い心中をお察し致します。
このような状況に置かれるのは、乳がん患者様の夫にかぎらず、がん患者様を身近で支える 家族や友人も同じです。
「がん」という悪い知らせを受けた後、患者様の心に起こる変化や状態、その反応のプロセスについて知っておくことは、御家族が落ち着いて患者さんに対応しサポートするうえで必要なことです。
乳がんを罹患された義姉様へのご対応ですが、
私たち医療従事者のなかでも癌を罹患された患者様への対応マニュアルはありません。
それは患者様は十人十色で、1人1人性格が違うからです。
常に話しかけて欲しい人、話を聞いて欲しい人、見守っていてもらいたい人など多種多様です。
私たちはその日その瞬間の患者様の心境を表情や言動からキャッチしニーズに応えられるよう看護をします。
そのため、このような患者様にはこうするべきとは一つの答えは出せないのです。
ただ、御家族としてサポートする際の重要なポイントを今回三つピックアップさせて頂きます。
①乳がんや乳がんの治療のことを知っておきましょう
がんになった人を支えるためにも、がんがどんなものか、どのようにできるのか、どのような治療があり身体へ影響するのか
②患者様の心の変化を知りましょう
がんと診断されて、患者様の心にはさまざまな思いが去来します。落ち着いて対応するために患者様の心に起こる変化や陥りやすい精神症状を理解しましょう。
③よりよいサポートのためにあなたの健康を守りましょう
「あなた自身を大切にする」ための秘訣を最初に知っておきましょう。
あなたが心身ともに健康でなければ、大切な人を支え続けることはできません。
心が落ち着くまで「傾聴」に徹する
大切な人が落ち込んでいる姿を見るの はつらいものです。何とかしてあげたい と思うのは当然のことだと思います。
患者様が不安やつらい気持ちを 訴えてくると、よい解決策を考えて適切 なアドバイスしなければならないと思う 人が多いといわれています。その結果、 かける言葉が見つからず、「くよくよし ても始まらない。前向きに頑張ろう」な どと励ましたりすることがあります。
し かし、がんを告知され心の反応プロセスの第1期や第2 期、あるいは適応障害やうつ病にかかっ ているときに励ましは禁物です。 人は自分の苦しみに対して、それぞれ の方法で時間をかけて対処しなければな りません。
患者様の心が落ち着いてくるま で、じっくり話を「聴く」ことに徹し、患者様の気持ちを理解するように努めま しょう。
患者様は「語る」ことによって 苦しみを整理し、真正面から問題と向き合 えるようになります。そして、家族や友人 に自分の気持ちをしっかり受け止めてもら うことで「大切にされている」という安心 感を得ることができます。
義姉様は現在治療を頑張っていらっしゃいます。
言葉だけが励ましではなく、いつでも家族が支えているという気持ちが伝わるよう見守ってサポートすることも重要なポイントの、ひとつです。
そして、家族の遠慮は患者様の気遣いが増えるだけです。
お互いが向き合い、いい距離感を保つことも大切です。
お答えが長くなってしまいましたが、当院ではそのような乳がんを罹患された御家族のサポートも看護相談外来で行っております。
是非ご活用ください。
役に立った! 1よろしくお願いいたします
八月に炎症性乳がんと診断
Ec療法二クールめ、
今後はタキソテールハーセプチン手術、放射線
ホルモンは効かず
と予定として聞いています
私がどうなるのか、は、誰にもわからないことですが、
難しい炎症性乳がんで、
手術のち再発転移をおさえられているケースはあるのでしょうか。
役に立った! 0