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昨年10月の健康診断のエコーの検査結果が、
・両側乳腺のう包
・右乳腺線維腺腫の疑い
・右乳管拡張
で、総合判断C日常生活に注意を要し経過の観察を要しますとの診断だったのですが、マンモグラフィー検査を受けた方がよいですか?
また、それぞれどのような病気で今後何に気をつければよいのでしょうか。
乳がんのリスクはありますか?
よろしくお願い致します。
役に立った! 0こんにちは。
超音波検査を受けられ乳腺のう胞、乳腺線維腺腫疑い、乳管拡張の結果だったのですね。
乳腺のう胞とは、乳腺の中に発生する液体の袋です。ホルモンの働き等で乳腺がむくむことで発生する水溜りで、生理の周期により大きくなったり小さくなったり、消えたりする特徴があります。のう胞は悪性のものではありませんし、今後悪性のものに変化することもありません。
ホルモンバランスの影響を受けて(生理前など)乳腺が張ったりすると、のう胞や乳管拡張症は比較的よくみられる所見です。
乳房の大きさや硬さに個人差があるように、乳腺にも個人差があります。
常に乳管が拡張気味の方もいらっしゃれば、のう胞がたくさん出来やすい方もいらっしゃいます。
また乳管拡張があるから乳癌にかかりやすいという事もありません。
乳腺線維腺腫については、乳房に出来る良性の腫瘍で症状はない場合が多いですが、しこりとして触れる場合があります。
稀にしこりが大きくなることもありますので大きさのチェックや経過観察が必要です。
しこりがご自身で気になる場合やしこり部分に強い痛みがあり気になる場合は手術が必要になることもありますが、ほとんどの場合は手術はせずに経過観察のみで心配いりません。こちらも癌に変化することもありませんのでご安心下さい。
またこれらがあっても日常生活で注意する事はありません。
次回経過観察で受診された際、マンモグラフィーと超音波の検査になるかと思いますが、ご心配でしたら早めに受診していただいてマンモグラフィーを受けて頂く事も可能です。また今後しこりが急に大きくなったり、強いお痛みが出たりする場合は早めの受診をお勧め致します。
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