女性のご相談窓口 乳がん検診 乳がんの精密検査 マンモトーム生検 乳腺など
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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今年石灰化で要再検査で細胞診をしたところ、こちらの病院では4段階で表すらしく、4の悪性と説明されました。2センチほどの非浸潤癌であろうと言われました。針生検査をしましたが担当医の先生ではなく、若い先生で3回採るとの所4回採りました。きちんと採れているか不安だったところ結果良性。
MRI(癌の広がりの確認の為)もしました。MRI、マンモ、超音波全ての画像診断は癌の疑いでマンモトーム生検査もしました。結果良性。この病院ではマンモトームできない為、できる病院でしました。腫瘍はくっついているものが一つだと思っていたものが2つの腫瘍である事が判明。硬化性腺腫か線維腺腫を考えるとの事でした。
一年後にまた検査に来てくださいと言われました。
細胞診の結果と画像診断が悪性だった事、針生検が上手く採れていたか不安だった事、線維腺腫なのに細胞診で悪性が出る事があるのか?と不安になりセカンドオピニオンを受診。再び細胞診をしました。結果待ちです。セカンドオピニオンの先生は針生検、マンモトーム共に範囲が広いとは言え一部の組織しか採れていないのだから採れていないものに癌があれば癌であるから100%ではないとの説明でした。100%は外科的生検査をしない限りわからないのだそうです。
マンモトーム生検では確定診断できないものなのでしょうか?細胞診で悪性でもマンモトームで良性と出たのでこのまま経過観察でもいいでしょうか?それとも細胞診で悪性と出た以上、外科的生検すべきでしょうか?
役に立った! 0てんてん様こんにちは。
細胞診をして、悪性でマンモトーム生検で良性の結果が出たという事ですね。
通常細胞診は乳腺から細胞を吸い取ってごく少量の細胞をもとに判断しますので、場合によっては乳がんの細胞が良性と判断されたり、あるいは逆に良性の細胞ががん細胞と判断されることもあります。
より多くの乳腺組織を切り取って判断する針生検やマンモトーム生検の方が、病理組織診断を行うことになりますので、診断の信頼度は高くなります。
特に硬化性腺症(乳腺症)がある状態だと良性のしこりが悪性のように画像上写ったり、逆に乳がんが発見しにくかったり、また硬化性腺症に合併して非浸潤がんが発生しやすかったりと、慎重に経過観察が必要になることも多くあります。
セカンドオピニオンの受診先でもう一度細胞診を行ったようですが、上記のように細胞診では診断が過剰になったり過小にあることもあります。
セカンドオピニオンの受診先で再度行った細胞診の結果もあくまでも参考の結果となることをご理解ください。
むしろすでに行った、針生検やマンモトーム生検で採取した乳腺の病理組織標本を、ほかの病理診断医に見ていただくという方法でセカンドオピニオンを求めるのも一つの方法です。
病理組織のセカンドオピニオンは坂元記念クリニックというところで患者様からも直接受け付けていますのでもしご興味がある場合は最初に検査を行った主治医から細胞診、針生検、マンモトーム生検の標本を貸していただき坂元記念クリニックへご相談されるのも一案でしょう。
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