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投稿詳細
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アメリカでエコーと3Dマンモの乳がん検診を受けました。以前からもそうですが、今回もデンスブレストと診断され、マンモの結果は例年どおり特に異状なしで、はじめて受けたエコーの結果はBI-RADS カテゴリー:3D probably benign - Dense & 6か月後再検診となりました。
そこでご質問なのですが、医師の再検診オーダーは異常が発見されたエコーのみになっていましたがマンモとセットじゃなくてもだいじょうぶでしょうか?また、不安な気持ちのまま過ごすのが嫌なので造影剤MRIも考えましたが、保険会社から精密検査の必要なし、と却下されました。カテゴリーが3D probably benignだからなのでしょうか?そして、私が心配なのは6か月待っている間に手遅れにならないか、ということと、アメリカ人医師が日本人のデンスブレストに慣れておらずフィルムの読みが甘い、ということはないだろうか?ということです。北斗晶さんのように毎年きちんと検査をしていているのにもかかわらず癌になった方の例を聞くと気が気でなりません。
役に立った! 0ご相談ありがとうございます。
アメリカにて検診を受けられ、6か月後再検診の指示とのことですね。
まず、再検診オーダーについてですが、マンモで所見が認められずエコーでのみ所見がみられる場合には、半年後の経過検査の際はエコーのみ行うのが一般的です。マンモは微量かつきちんと管理されてはいますが被曝のデメリットが伴うので、マンモでないと評価ができない所見の際(石灰化や構築の乱れなど)のみ行われます。
造影MRIも現時点では必要性がないとの判断なのでしょう。
今回受けられた3Dマンモは、デンスブレストの方にとても有効です。従来のマンモでは乳腺が重なってしまい評価がしにくくなってしまうことがありましたが、3Dは重なりをなくした画像が得られます。6か月後の経過観察指示は標準的な期間ですので、その間に進行してしまう可能性は極めて低いですが、万が一自覚症状が悪化した場合などは早めにご受診されることを(可能かどうかのご相談を含め)お勧め致します。
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