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投稿詳細
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1年半前にマンモグラフィで石灰化が見つかり、経過観察を続けてきました。3か月前から石灰化がよりはっきり見えるようになり、エコーにも写るようになったため、MRIとマンモトーム生検を受けました。
しこりはなく、MRIも何も写らなかったのですが、マンモトーム生検の結果は悪性。
医師の話ではステージ0の非浸潤ガンだと思う、とのことで、全摘です、と言われました。
①全摘はひどい場合で、初期なら部分切除ですむと思っていたのですが、医師には全部とってしまえば治る確率が高いから、と言われました。非浸潤ガンで全摘するのは一般的なのでしょうか?
②浸潤ガンか非浸潤ガンか、というのはどうやって判断しているのですか?
本当に非浸潤ガンなのか不安です。
一般論でもかまいませんので、ご意見うかがいたくお願いします。
役に立った! 0はまこ様、ご質問ありがとうございます。
非浸潤癌の診断で乳房全摘術の説明があったとの事ですね。
実際に拝見しておりませんので、一般的な回答になります事をご了承ください。
非浸潤癌の場合には、マンモグラフィで観察される石灰化の範囲やMRIで造影される部分の拡がり診断、その他の画像診断をと併せてで病気の広がりの範囲を検討し術式を決める事がほとんどです。
0期は乳腺の正常構造を壊さないところにがん細胞がある状態でごく早期の乳がんですが、正常構造を壊さない状況で広く乳腺内に広がっていることも
あります。
したがってはまこ様も病変その拡がりが乳房の全体に占める割合が広いと判断され全摘を勧められたものと思われます。
主治医に病変の範囲と全摘になった理由を聞いて見る事が重要です。
浸潤か非浸潤かの判断は生検で採取した組織を病理診断が専門の病理医が顕微鏡で確認し判断しています。
最終的な病理診断は手術で切除したすべての病変について行われますので、その診断によって術後の治療計画が進むことになります。
主治医とよく相談し納得のいく治療を勧められる事をお勧め致します。
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