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ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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初めて質問させていただきます。先日、他病院でマンモグラフィー、乳房超音波の検査を受けました。
乳房超音波の結果は、
①昨年は両側乳腺のう胞疑い
②今年は右乳腺A領域のう胞疑い
マンモグラフィーの結果は、
①昨年は右・U領域腫瘤疑い 左・M領域腫瘤疑い
②今年は左右ともU領域腫瘤疑い
となりました。
総合的な判定としては、超音波は要経過観察1年後で、マンモグラフィーは概ね正常でした。
結果は郵送のみで、詳しい説明もないため1年を待たずに再検査をするべきなのか悩んでいます。昨年は再検査を受けないままでした。
医療保険やガン保険などに加入したいのですが、この結果のままだと加入が難しい気がするので、結果をはっきりさせるためにも再検査するべきでしょうか?
その際、こちらで観ていただけるのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
役に立った! 0ご質問ありがとうございます。
記載していただいた、先日の検査結果も拝見しました。
まず、乳癌の心配が有るか無いかの診断(総合的な判定)は、マンモグラフィと超音波検査、両方の画像検査結果を照らし合わせて出されます。もちろん、どちらか一方のみでも乳癌の可能性が強いとの結果で出た場合には、精密検査(再検査)の判定が出ます。
今回の場合は、「1年後の要経過観察」指示ですので、「再検査」の指示とは異なります。マンモグラフィで指摘の「腫瘤疑い」の部位は、超音波検査にて「のう胞」や正常乳腺と判断されたと考えられます。「のう胞」とは、いわゆる乳腺症の一つで、乳腺がホルモンバランスの影響で部分的に液体成分が溜まったような状態です。出現や消失を繰り返す性質があります。
ガン保険等の加入をお考えとの事ですが、必要な書類は各保険会社で事なります。お持ちの検査結果でよい場合や、医師の診断書が必要な場合もあると思いますので、保険会社へご確認下さい。また診断書が必要な場合には、受診された施設に問合せしていただくか、もちろん当院でのご受診も可能です。ただしこの場合は、先日の検査結果は「再検査」の指示ではないので、保険診療の対象ではなく、検診(=全額自己負担)となりますので、ご注意下さい。
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