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ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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はじめまして
炎症性乳がんステージ3c
Her2陽性ホルモン効きません。
Ecが四クールおわり、タキソテールハーセプチンの治療をしています
転移を、おさえられている症例はありますか。
炎症性の生存率、
低いですよね。
転移は、すぐしちゃうんでしょうか。
役に立った! 0しゅらさま
抗がん剤の治療中とのこと、いろいろご苦労や不安がおありでしょう。
炎症性乳癌の治療は、まずは化学療法(抗がん剤)の治療を行って、更に適切な局所治療(外科治療や放射線療法)を組み合わせる治療が特に重要となります。
今行っている、抗がん剤の治療は乳房の腫瘍やそれによる炎症を制御するだけでなく、全身へ行き渡る治療ですので、転移の抑制も目的にしています。
腫瘍の性質にあった適切な全身治療を行うことが転移を抑える大切なポイントです。
HER2陽性とのことで、しゅらさまの腫瘍は分子標的薬の効果が期待できる性質ですね。
分子標的薬の登場で薬物療法の効果はぐんと高くなって居ますので、治療を乗り越え日常の生活を取り戻している方も、もちろんいます。
新たな分子標的薬も開発され治験も進んでいます。
主治医の先生としっかり相談しながら良いイメージを持って、栄養や睡眠をしっかりとって、治療を続けられることが大切です。
役に立った! 0ありがとうございます。しばらく経ちました。
その後、手術ができ、病理結果では、抗がん剤がきいたおかげで
完全寛解といっていただけました。放射線治療もしました。
今はハーセプチン単独です。
炎症性乳がんでも、再発しないことはありますか。
役に立った! 0しゅらさま
完全寛解とのこと、素晴らしい効果で本当に頑張って良かったですね。
油断はできませんが、もちろん再発しないことがあります。
治療は良い方向へ進んでいるようですので、どうぞ希望をもってお過ごしください。
役に立った! 0ごぶさたしております。
その後ですが告知から2年たち、普通の日々に感謝しながら
過ごしています。
が2年ということ
炎症性乳がんだということで、
最近不安です。
再発が多いのは2年くらいでしょうか。
私はホルモンがきかないので、無治療です。
役に立った! 0しゅら様こんにちは。
告知から2年経過されたのですね。
様々な情報があり再発について、とてもご心配の事と思います。
術後2、3年以内での早期の再発は術後の補助療法の効果があまり無かった場合が多いようです。なかには、その事に関係なく再発される方もいらっしゃいますので注意が必要ですが、もちろん再発せずに過ごされている方もいらっしゃいます。
今後も決められたタイミングでしっかりと経過観察を受けられて下さい。
そしてできるだけ前向きな気持ちを持って毎日を過ごされて下さい。そのほうが体の免疫力も上がり、再発しにくい体を作ることにも繋がります。再発を気にしすぎてしまい、毎日不安な気持ちで過ごしてしまうと、ストレスで体の免疫力を低下させてしまうことにもなります。
インターネットやニュース等で色々な情報が流れていますが、実際にはそれ以上に良い方向へ進んでいる方もいらっしゃいますので、お気持ちを強く持って過ごされて下さい。
役に立った! 0前向きなお返事ありがとうございます。
誰にも相談できない奥底の不安に励ましをいただきました。
はい、炎症性乳癌はいい情報があまりないですし、
またそれが現実なのかもと思います。
先生の返答のなかに、術後の補助療法の効果とありますが、
私は半年の術前抗がん剤でした。
分子標的薬もあり、完全奏効といわれました。
完全奏効は、よいとは、聞きますが、ハーツ陽性の炎症性乳癌でも再発の確率につながりますか。
役に立った! 0しゅら様こんにちは。
炎症性乳がんの場合には術前化学療法が第一選択となりますが、しゅら様は分子標的薬と共に治療を行ない、完全奏効と言う素晴らしい結果だったという事ですね。
乳がん全般でHER2陽性での再発の確率と言うのはトラスツズマブ(分子標的薬)が使用されるようになってから再発率は劇的に減ってきています。
しゅら様が術前療法を頑張って受けられ、完全奏効と言う結果だったという事ですので、これからもどうぞあまり考え過ぎずに希望を持ってお過ごしください。
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