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心気症ぎみで、いつも胸にしこりがないかなどを気にしてしまいます。
1ヶ月ほど前にエコー検査を受けたのですが、これはいつまで安心していていいのでしょうか。
また定期検診を始める年齢やスパンなども教えていただきたいです。
役に立った! 0ぱる様ご質問ありがとうございます。
乳がん検診を始める年齢や頻度についてですね。
乳がん検診は20代では年に1度のエコー検査、30代では年に1度のエコーと2年に1度マンモグラフィ、40代以降は年に1度マンモとエコーを組み合わせた検査をおすすめしています。
いつまで安心していいかははっきりとはお答えできかねますが、エコーで何か指摘など無ければ得に悪いものがあるというわけではありませんのであまり心配しすぎる必要はないかと思います。
ぱる様の年代での乳がんは非常に稀で、10代で乳腺にできるしこりのほとんどは線維腺腫や乳腺嚢胞などの良性の腫瘤です。
線維腺腫とはホルモンなどの影響で線維組織や乳腺組織が過剰に増えてできたもので、まれに大きくなることがあり、ご自分でお胸を触った際にしこりとして触れることもあります。
乳腺嚢胞は乳腺にできる水のたまった袋のことでホルモンの影響により増えたり消えたりします。
嚢胞、線維腺腫の両方とも悪性に変化する事はありません。
しこりがないか気にしてしまうとのことですが、ご自身のお胸の状態を気にするのは乳癌の早期発見にもつながるのでとてもいいことだと思います。
ただ、気にして触りすぎてしまうと正常な乳腺もしこりの様に感じてしまったり、痛みが出てしまうこともあるのでしこりのチェックの際は乳房をつままずに4本指をそろえ小さな「の」の字を描くようして乳房全体を触ってみてください。
お風呂で石鹸などを付けた状態ですと滑りが良いのでやりやすいかと思います。
生理前や生理中などお胸が張っている時は痛みを感じやすくなるのでお胸の張りが落ち着いている時に行ってください。月に一回程度で大丈夫です。
定期的にセルフチェックを行う事でお胸のちょっとした変化にも気付くことができるかと思います。
ご自身でできる事はしっかりやっていると自信をもって毎日を過ごして頂ければと思います。
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